結婚相談所をしていて実感するのですが、結婚が決まる人はとても早い。時間をムダにしないためには、自分と市場価値が同じ人を見つけなければなりません。
例えば、年金生活に入った60歳の男性が30歳の女性と結婚したいと思っても到底ムリですよね?ただし、その男性が経営者で人格的にも素晴らしく、年収3000万円以上で、お手伝いさん付きだったらどうでしょう?
男性の場合、年齢で足をひっぱっても、年収で市場価値が上がるのがお見合いです。逆に、女性の場合、美しい外見をお持ちでも年齢が足を引っ張ることも。
今回は、婚活における時間のムダをはぶき、今の自分にとって相性の良い素敵な人と出会うための方法をお話しします。
目次
まずは自分の市場価値を知ることから
なかなか厳しい意見ではありますが、やはり、まずはここから。
女性でも男性でも、自分のピークを覚えていてそこから脱却できない方がいます。
例えば、ある女性が昔20代で若くて綺麗だったとしても、今、美魔女の45歳になると昔と同じではありません。
見た目年齢35歳の美魔女45歳だとしても、お見合いが成立しやすいお相手は50歳以上が多くなるのです。45歳美魔女が30代のドクターとお見合い成立となる可能性は低いということです。
そこをきちんと理解している方は、今の自分にとって最高のお相手を見つけることができます。
いつまでも自分の位置(市場価値)が分からないとどうなる?
若くモテた時代の自分をピークと知らず、10年経っても20年経ってもそのままだと思っているとどうなるでしょうか。
誰が見ても素敵な人は、毎日何十人からのお見合いが入るのです。もし、その方にマッチした自分であれば、お見合いは8割方進みます。
逆に、マッチせずに市場価値にズレがあれば100%成り立たない。
ずっと分からず不毛の活動をしていると、活動に疲れ、退会となってしまい、また元の生活に戻り一生一人かもしれません。
カウンセラー以外で自分の市場価値を知る方法
カウンセラーに相談しても納得いかない!と言う場合、別の方法で自分の市場価値を計る方法があります。
それは『婚活パーティや合コンに参加すること。』
パーティや合コンが一番良いかと思いますが、既婚者が混じっていることも多いし、既婚者の火遊びの対象になることも少なくありません。
結婚相談所が主催するパーティなら、既婚者が混じることはほぼ無いのでオススメですよ。
未来から逆算するのが成功への道
結婚相談所でうまくいくためには、自分の市場価値を正しく知りお見合いを進めたら、あとは逆算方式で成婚まで行動するのみです。
仕事で成功できない人は過去からたどって予想・行動し、仕事で成功している人は、未来から逆算して行動するそうです。婚活もそれと全く同じことですね。
60歳になったときには、孫を抱きたいと思えば、30歳で結婚や出産が妥当な年齢。そうなると、20代のうちにお相手を探すことから始まるのです。
1年後に結婚を目標としたのなら、そこから逆算して出会いと交際を進めるのが成功への道となります。
お見合い申し込みが入ればとりあえず会ってみましょう
もし、入会してから処理できないほどお見合い申し込みが入れば、その中からある程度絞って会うこととなります。
しかし、思ったよりなかなかお見合いが決まらなかったり、申し込みがきてもタイプでない場合も。そんな場合は、タイプにこだわらず一度お会いしてみましょう!
プロフィール写真よりずっと素敵な方だったり、話が盛り上がって2ヶ月後に成婚なんてこともよくあるのですから。
買い物ついででも、友人と会う前についででも良いのです。お申し込みが入れば、プロフィールが生理的に受け付けないほどの方で無い限り合うべきです。
その方と交際とならなくても、何か新しい発見や気づきがあるはずですよ。
まとめ
結婚相談所での活動の場合、自分だけの価値で進めていくと、自分が予測した展開とは違ったズレが生じて、長期になり婚活疲れになることも。
なかなかうまくいかない場合は、ズレがあるはずなので、カウンセラーと確認していきましょうね。
相談所では、良い人と出会えればすぐに結婚したい方が大半ですので、お互いそれを分かっての活動です。
お見合い→交際→真剣交際→プロポーズ→成婚
この一連の流れの期間がある程度決まっているので、コツさえつかめば本当に無駄なく結婚に至って当然なのです。